ガラス越しの3週間。あーきゅんとのNICU入院生活で感じたこと

NICU・ミルク育児の記録

前々回の記事で書いたとおり、あーきゅんは34週、2102gで生まれ、そのままNICUに入院することになりました。当初は1か月ほどかかると言われていましたが、実際には3週間での退院となりました。今回は、その入院期間中に感じたことを書き残しておきます。

面会のルール ― ガラス越し、1日1時間

妻は授乳のタイミングでは直接会うことができましたが、それ以外の時間はベッドで安静にしている必要がありました。私は、生まれてから2日後に一度だけ直接抱っこすることができたものの、それ以降はガラス越しでの面会のみ。面会時間も1日1時間までと決められていました。

ガラス越しの面会中、あーきゅんは眠っていることが多く、少し手足が動くだけで嬉しくなったのを覚えています。自宅から片道1時間ほどかけて、毎日病院に通いました。

呼吸器をつけたあーきゅんを見て

入院中、あーきゅんは呼吸が安定せず、しばらく呼吸器をつけていた時期がありました。呼吸器を固定するテープがほっぺたに貼られていて、その部分が赤くかぶれてかゆそうにしており、自分でテープを剥がそうとしていることもありました。それがかわいそうに思う一方で、その仕草がなんだか愛おしくもありました。

ガラス越しにその姿を見るたびに、「本当に大丈夫なんだろうか」という不安が拭えませんでした。自分では何もできず、ただ見守ることしかできない歯がゆさを感じていました。

初めて抱っこできた日

生まれて2日後、初めてあーきゅんを抱っこすることができました。ぷにぷにとした感触が心地よかったのを覚えていますが、同時に強い緊張もありました。あまりに小さく、どう抱っこすればいいのか分からず、おどおどしていた記憶があります。

退院が決まった日

退院が決まったときは、「やっとまた抱っこができる」「これから毎日会えるんだ」という気持ちが一番大きかったです。同時に、低体重で生まれたことによるリスクを抱えながら育てていくことへの不安も、正直ありました。

退院後にわかった水腎症

水腎症については、退院のタイミングで説明を受けました。現在も定期的に経過観察を続けています。

今、振り返って

3週間という入院期間は、当時の私たちにとってはとても長く感じられました。それでも、ガラス越しに少しずつ大きくなっていくあーきゅんを見て、退院の日を心待ちにしていたのを覚えています。同じようにNICUでのお子さんとの時間を過ごされている方、これから過ごすかもしれない方に、こんな家族もいたということが、何か伝われば嬉しいです。

この記事は個人の体験談であり、医療的なアドバイスではありません。お子さんの状態について気になることがあれば、医療スタッフにご相談ください。

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